目からウロコの商品撮影

   2002/12/6 第7回目 「 白い背景 」

   第6回の最後で「撮影のみでHPの背景色白(RGB#FFFFFF)を表現するのは実は不可能です」
   と述べましたが、では、うちのスタジオでは、白い背景は出来ないのか、と問い合わせが何件も来ました。

   そんな事はありません。実は白い背景が一番リクエストが多いのです。
   白い背景色とHPの背景色白(RGB#FFFFFF)は全くの別物、ただデジタルカメラの撮影では白い背景が
   くすんだ白や、くすんだにじみに、なりがちです。

   またモニターの違いによって、ほんのチョットのくすみが、汚い模様のように見えてしまう場合もあります。

   ですから、うちではお客様の必要に合わせ、背景色をRGB#FFFFFFに合わせたり、逆にくすみを強調する場合もあります。
   前回までは補正無しのオリジナル画像でしたが、今回は今回は白い背景を補正しています。

   また掲載画像は了解を得られたお客様の商品です。

   注)前回に続き今回も、画像的に微妙な部分が多いため、モニターの環境によっては、判別できないかも知れません。



失敗商品写真 箱もビンも移り込みが激しく
撮影が非常に困難な商品です

撮影角度や写り込みの処理は良いのですが
移り込みを防ぐため、周囲をかこったため
黒い箱が白っぽくなっています。

そしてなにより白い背景がにじんでおります
均等なにじみなら良いのですが

画像の手前と奥側では色合いが、微妙に
変わっているのです。
健康食品の商品写真 この大きさの画像ならここまで補正します
多少マンガチックになるのですが

ホームページ上ではもう少し小さな画像を
使うためそれほど違和感はなくなります。
並べて見れば一目瞭然

背景色もHPの背景と、とけ込んでいます

影やビンのラベルに残った白身が
切りぬき画像では出ないリアル感を
演出しています。


画像はユーボン株式会社様の新製品
「ゴールドユーボン」
まだ未発売だそうです
楽器の商品写真 次はオリジナルのギター
2本ペアーですから
かなりの大きさになります。

立体感を出すためには
一方向からのライティングが必要

真上や左からライトを当てるとボディーが
白く飛んでしまいます。

画像が小さく木目までは判別困難ですが
色合いや形の美しさを表現するには
左上のくすみが気になります。
楽器の商品写真 木目の表現はアップ写真に譲り

色合いと立体感の表現に焦点を定め
補正しました。

ギター側面の立体感を強調、右上を更に明るく

背景全体のくすみを除去
楽器の商品写真 楽器の商品写真
左右オリジナル画像は同一です。
意見の分かれるところですが、暗めの画像も味があります。

*画像の商品は、横浜のOki Guitar Design様のオリジナルギターです
バッグの商品写真アップ
バックのアップ写真です

左は背景が白くなる様、補正したのですが
取っ手の部分に不自然さが目立ちます
金色のワンポイントも不自然な輝きに

一方、刺繍の部分に目をやると補正後の方がメリハリがあって良いようです。

アップ写真は補正の不自然さが目立ちますから、ほどほどにということです。

切りぬき画像で背景と同化させれば

商品の写りは最高になります。

でも影つけは漫画的な方が違和感ありません。

◆今回の商品撮影ワンポイントアドバイス◆
  1.HPの白と写真の白は別物
  2.商品を切り抜き加工することで商品背景の白とwebページ背景の白を同じくなります。



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