目からウロコの商品撮影

2002/8/29記念すべき第1回目 「デジカメの機能を振り回せ」

デジカメは銀鉛カメラに比べたくさんの優位な機能があります
しかしその機能も間違った使い方をすれば失敗写真になります

特に商品写真ではマクロモードによる接写や照明機材を多用するため
デジカメのオート機能に頼るのは禁物です

今回はデジカメの高機能ゆえの失敗商品写真をご紹介しましょう



商品写真 目指すところはこの写真
カラフルで透明感のある商品です
失敗商品写真
ホワイトバランス(WB)がくずれています。

光源の種類がいくつかあるとオートWBでもこうなります。
ここまでWBが狂ってしまったら、画像処理ソフトでの補正でも一筋縄では行きません。

あきらめて撮り直ししましょう。

デジカメの機種にもよりますがホワイトバランスの設定は比較的簡単です。
失敗商品写真
商品にパースがついています。

見下ろす角度での撮影や広角側で撮影するとゆがんだ状態になります


商品を綺麗に見せたいと思い、近ずき過ぎるのが主な原因です。

レンズの小さなデジカメでは特にこの傾向が強いのです。

極力遠くから、望縁側で撮影しましょう。
失敗商品写真
露出がアンダーになっています

商品撮影では明るい色のシンプルな背景にすることが多いですね。

デジカメだけでなく一般的にカメラのオート撮影では、画像の明るさの平均を適切な明るさ(グレー)に撮影しようとします。

ですから背景が明るいとカメラが勝手に暗くしてしまうのです。

完全なオート撮影ではなく露出補正やマニュアル撮影にチャレンジして見ましょう。

機種によっては1回の撮影で、複数の露出レベルで撮影できるブラケットモードなども有効です。
失敗商品写真
左とは逆に過度の明るい露出の場合、明るい色が色跳びで真っ白になってしまいます。

こうなってはソフトでの画像補正は出来ません。

色跳びの白は、いくら暗く補正しても色調は戻っては来ません。

同じく、暗い露出で撮影した、色がつぶれた状態の真っ黒も。いくら明るく補正しても黒いままです。

過度の露出補正は禁物です。
 
◆今回の商品撮影ワンポイントアドバイス◆
  1.ホワイトバランスをしっかり調整する
  2.ゆがんだ場合は極力遠くから
  3.明るい背景は1レベル明るい露出で撮影
  4.過度の露出補正は禁物



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